Back (2005.11.15up  /2009.07.27update)

長戸得齋(1802 享和2年 〜 1854 安政元年)


まくり (2009年07月購入)

p1  p2  p3

宮商一曲入空傳
細聴非関管与絃
忽似波濤来捲地
又如環佩夫朝天
山人多師紅塵外
野鶴栖寒皎月前
最是清宵堪愛處
茗煙相和鼎吹煙

松聲   得齋長戸譲

宮商(宮商爵子羽:中国の音階)一曲 空に入りて伝ふ
細聴、関するにあらず 管と絃と
忽ち波濤に似て地を捲いて来る
また環佩の如し 夫れ朝天
山人 師は多し 紅塵の外
野鶴 寒きに栖む 皎月の前
最も是れ 清宵 愛するに堪ふ処
茗煙 相和す 鼎 煙を吹く

松聲   得齋長戸譲


得齋詩文鈔

長戸得齋 『得齋詩文鈔』 (とくさいしぶんしょう)

1852 嘉永5年 全3冊

早稲田大学蔵公開データ

【一】

表紙 見返し

序 1 2 3 4 5 6
序 1 2 3 4 5 6

目次 1 2

テキスト1
テキスト2
テキスト3
テキスト4
テキスト5
テキスト6
テキスト7 将發郷口占二首

此の行、飛[騨]加[賀]二越[越中越後]より奥州を歴て江都に入る。『北道游簿』二巻を著し、以て游迹の概ねを紀す。又、詩七十首を得るも『游簿』既に刊行さる。 今乃ち詩若干首を抄出す。

掃展先塋住數旬 貂裘敝盡帶緇塵 十年未遂平生志 跼蹐乾坤奈此身

東奔西走幾冬春 久慣浮萍斷梗身 負郭無田歸亦客 不妨重作遠遊人

テキスト8 上内[上有知カウツチ]贈村瀬士錦

赭圻蒼壁欝成環 中有騒人掩草關 日夕唯親賢聖籍 匹如蘇子在眉山

赭圻(しゃき:赤い境)蒼壁、欝として環を成す 中に騒人の草關を掩へる有り 日夕唯だ賢聖の籍に親む 匹如たり蘇子[蘇軾]の眉山に在るに

テキスト9
テキスト10
テキスト11
テキスト12
テキスト13
テキスト14
テキスト15
テキスト16
テキスト17
テキスト18
テキスト19
テキスト20
テキスト21
テキスト22
テキスト23
テキスト24
テキスト25
テキスト26
テキスト27
テキスト28
テキスト29
テキスト30
テキスト31
テキスト32
テキスト33
テキスト34
テキスト35
テキスト36
テキスト37
テキスト38
テキスト39
テキスト40
テキスト41
テキスト42
テキスト43
テキスト44
テキスト45
テキスト46
テキスト47
テキスト48
テキスト49
テキスト50
テキスト51
テキスト52
テキスト53
テキスト54
テキスト55
テキスト56
テキスト57
テキスト58
テキスト59
テキスト60
テキスト61
テキスト62
テキスト63
テキスト64
テキスト65
テキスト66
テキスト67
テキスト68
テキスト69
テキスト70
テキスト71
テキスト72
テキスト73
テキスト74
テキスト75
テキスト76
テキスト77
テキスト78

裏表紙

【二】

表紙

テキスト2-1
テキスト2-2
テキスト2-3
テキスト2-4
テキスト2-5
テキスト2-6
テキスト2-7
テキスト2-8
テキスト2-9
テキスト2-10
テキスト2-11
テキスト2-12
テキスト2-13
テキスト2-14
テキスト2-15
テキスト2-16
テキスト2-17
テキスト2-18
テキスト2-19
テキスト2-20
テキスト2-21
テキスト2-22
テキスト2-23
テキスト2-24
テキスト2-25
テキスト2-26
テキスト2-27
テキスト2-28
テキスト2-29
テキスト2-30
テキスト2-31
テキスト2-32
テキスト2-33
テキスト2-34
テキスト2-35
テキスト2-36
テキスト2-37
テキスト2-38
テキスト2-39
テキスト2-40
テキスト2-41
テキスト2-42
テキスト2-43
テキスト2-44
テキスト2-45
テキスト2-46
テキスト2-47
テキスト2-48
テキスト2-49
テキスト2-50
テキスト2-51
テキスト2-52
テキスト2-53
テキスト2-54
テキスト2-55
テキスト2-56
テキスト2-57
テキスト2-58
テキスト2-59
テキスト2-60
テキスト2-61
テキスト2-62
テキスト2-63
テキスト2-64
テキスト2-65
テキスト2-66
テキスト2-67
テキスト2-68
テキスト2-69
テキスト2-70
テキスト2-71
テキスト2-72
テキスト2-73
テキスト2-74
テキスト2-75
テキスト2-76
テキスト2-77
テキスト2-78
テキスト2-79
テキスト2-80

裏表紙

【三】

表紙

テキスト3-1
テキスト3-2
テキスト3-3
テキスト3-4
テキスト3-5
テキスト3-6
テキスト3-7
テキスト3-8
テキスト3-9
テキスト3-10
テキスト3-11
テキスト3-12
テキスト3-13
テキスト3-14
テキスト3-15
テキスト3-16
テキスト3-17
テキスト3-18
テキスト3-19
テキスト3-20
テキスト3-21
テキスト3-22
テキスト3-23
テキスト3-24
テキスト3-25
テキスト3-26
テキスト3-27
テキスト3-28
テキスト3-29
テキスト3-30
テキスト3-31
テキスト3-32
テキスト3-33
テキスト3-34
テキスト3-35
テキスト3-36
テキスト3-37
テキスト3-38
テキスト3-39
テキスト3-40
テキスト3-41
テキスト3-42
テキスト3-43
テキスト3-44
テキスト3-45
テキスト3-46
テキスト3-47
テキスト3-48
テキスト3-49
テキスト3-50
テキスト3-51
テキスト3-52
テキスト3-53
テキスト3-54
テキスト3-55
テキスト3-56
テキスト3-57
テキスト3-58
テキスト3-59
テキスト3-60
テキスト3-61
テキスト3-62
テキスト3-63
テキスト3-64
テキスト3-65
テキスト3-66
テキスト3-67
テキスト3-68
テキスト3-69
テキスト3-70
テキスト3-71
テキスト3-72
テキスト3-73
テキスト3-74
テキスト3-75
テキスト3-76
テキスト3-77
テキスト3-78
テキスト3-79
テキスト3-80

跋 1 2 3 4
跋 1 2 3 4

裏表紙


北道游簿

長戸得齋 『北道游簿』 (ほくどうゆうぼ)

1839 天保10年序 乾・坤 全2冊 芳潤堂(須原屋源助)刊行

早稲田大学蔵公開データ

  【乾・巻上】  序:巻菱湖 1 2 3 4
序:川田興(河田迪斎[佐藤一斎女婿]) 1 2 3 4

テキスト4-1

『北道游簿』    美濃 長戸譲士譲著

文政己丑[12年]季夏、余旧里に帰る。先塋を掃展し、勢・尾間の諸友を訪ふ。還って岐阜に至り、姉夫安藤正修の百曲園に寓すること弥月[満ひと月]なり。 路を北陸に取って以て江戸に赴かんと欲す。北勢の原迪齋の、其の子玉蟾を托して遊学せしむに会ひ、是に於て鞋韈千里も蕭然ならざるを得たり。乃ち其の行程を記し、 以て他日の臥遊に供す。

テキスト4-2  テキスト4-3

七月二十六日。午後啓行[出発]。藍川[長良川]を渡り、長良村を過ぎる。百百峯[どどがみね]を乾[北西]の位に望む。織田黄門秀信の岐阜に在るや、 其れ良(まこと)に百々越前守安輝[綱家]なる者、其の地に居れり。山の名を得たる所以なり。土佛[つちぼとけ]の峡を踰(こ)えて異石有り。晶瑩として鑒(かがみ)なるべし。 呼びて「鏡巌」と曰く。所謂「石鏡」も葢しまた此の類なり。飛騨瀬川[一支流]を渡りて白金村[関市]に抵る。路岐れて二つと為る。右に折れて二里、関村に出るべし。昔、 名冶[刀鍛冶の直江]志津・兼元有り、此に住めり。今に至って其の鍛法を伝へ、良工多く萃(あつま)る。左に転ずれば、下有知[しもうち]松森の二村を歴て上有知[こうづち]に抵る。 地、頗る殷盛たり。市端に欝秀たる者、鉈尾山なり。一名を藤城山、佐藤六佐衛門秀方の城趾に係れり。秀方、総見公[織田信長]に仕へ、実に吾が師[佐藤]一齋先生の先[先祖]なり。 夜、村瀬士錦[藤城]を訪ふ。置酒して其の弟秋水、及び族太一[太乙]、門人田邉淇夫[恕亭]数輩をして伴接せしむ。酣暢縦談して更深に至って始めて散ず。士錦嘗て頼子成[山陽]に業を受け、 其の得る所を以て教授す。就学する者、稍衆(ややおお)し。秋水は画に工みなり。

テキスト4-4
テキスト4-5
テキスト4-6
テキスト4-7
テキスト4-8
テキスト4-9
テキスト4-10
テキスト4-11
テキスト4-12
テキスト4-13
テキスト4-14
テキスト4-15
テキスト4-16
テキスト4-17
テキスト4-18
テキスト4-19
テキスト4-20
テキスト4-21
テキスト4-22
テキスト4-23
テキスト4-24
テキスト4-25
テキスト4-26
テキスト4-27
テキスト4-28
テキスト4-29
テキスト4-30
テキスト4-31
テキスト4-32
テキスト4-33
テキスト4-34
テキスト4-35
テキスト4-36
テキスト4-37
テキスト4-38
テキスト4-39
テキスト4-40
テキスト4-41
テキスト4-42
テキスト4-43
テキスト4-44
テキスト4-45
テキスト4-46
テキスト4-47
テキスト4-48

【坤・巻下】

テキスト5-1
テキスト5-2
テキスト5-3
テキスト5-4
テキスト5-5
テキスト5-6
テキスト5-7
テキスト5-8
テキスト5-9
テキスト5-10
テキスト5-11
テキスト5-12
テキスト5-13
テキスト5-14
テキスト5-15
テキスト5-16
テキスト5-17
テキスト5-18
テキスト5-19
テキスト5-20
テキスト5-21
テキスト5-22
テキスト5-23
テキスト5-24
テキスト5-25
テキスト5-26
テキスト5-27
テキスト5-28
テキスト5-29
テキスト5-30
テキスト5-31
テキスト5-32
テキスト5-33
テキスト5-34
テキスト5-35
テキスト5-36
テキスト5-37
テキスト5-38
テキスト5-39
テキスト5-40
テキスト5-41
テキスト5-42

跋:佐藤一齋: 1  2
広告 1  2   3  4   5  6


Back

Top